2017年05月31日

PDF納品を指示する場合の仕様書を書ける人は少ない

むしろ分かる人なんて居るわけないだろ的な感じで、字よりはなんか絵があったほうが良いよねって指示書を作ろうという算段。そしてそのラフ。

最近はデータ入稿仕様書も全部絵入りにしたほうが良いんじゃないかって気分です。
20170531_PDF納品.jpg
データ保管用なのか、電子配信でそのまま使っちゃうのか、刷本残せないから確認用なのか、それを的確に指示出せる人がほぼ居ないっつ―話。たいていは先の先で加工とか、保存とかそういう話なので、又聞きどころじゃない。

ワンソースマルチユース的な色気を出すと印刷可能なデータ量でのPDFになるけど、それを渡されても加工出来る人が居なくて何も使えないんだろうなってのが最近の風潮です多分。

ウェブなりなんなり、テキスト検索が可能にしたいからテキスト生かしといて!って希望もそれなりにあるんですが、そもそもIllustratorで作っててアウトラインしててどうにもなんないとか、製版面付け用のoutlinePDFは残ってる(すぐ/ロハで出せる)けどそれ以外ならお代いただくぜ的な状況だと…まー、ねぇ。

なんにせよ、最終的にはお金で解決できます。そしてほとんどの場合、技術的には可能だけど、お金が無いので実現しません。できるけどなー、お金をどっかが出さないかなー。んで、そのまま消える。しょうがないね!

最近やったら検索で飛んでくる「InDesignからテキストをうまいこと抽出する方法は無いか」も、お金があればそんなに問題無いというか。
posted by あまおかさん at 17:48 | DTP

2017年05月15日

こっちに都合が良く、相手は手間が増えるときは、そもそも話を聞いてもらえない

そらそうやで。

XMF Remoteの説明資料を作ろうとして、アカン、こりゃダメだ的なツッコミメモ。個別ルートごとにつくって、これは目次扱いしないとダメねと。
20170426_XMFRemoteの機能_楽出来る派.jpg

原稿ピックアップや校正紙や見本誌を持ってきつつ営業するってスタイルだと、オンライン校正で終わらせるとかって「なにおまえ営業を妨害する気か?」って話に。
このへん、生産部門、工場側の「効率化したーい、残業代減らしたーい」とはうまく調整してもバッティングするって感じね。

ただ、ミスロス対策やら検版ダブルチェックや事故報告やらなにやらもうホントに何も許されない環境に突入してる生産現場は多いと思うので、こういうの入れて効率化しようぜ! って言っても「テストしてもアカン部分が全部ハッキリするまで何年かかるんや」「それで事故ったら終いやな」「これ以上納期を早めてもツライだけで評価されんやろ実際」って目でスルーのような。


一人編集部や小規模版元とか、自分で決められるとこ向きなんだけども、そういうとこの仕事増やしても売上は上がらないよねーとかか営業的には。印刷通販と比べられるだろうし。
posted by あまおかさん at 15:27 | RIP

2017年04月20日

InCopy経由でInDesignのテキストをゴソっと


動画を流し見てInCopyをなんとなくわかった気になったので動かして、さて自動で動いてくれねーかなと考える。

InDesignでテキストボックスごとにバラっバラになってるストーリーはInCopyで弄るとそれなりにまとまって見えるけど、全部まとめてエイヤって訳にはいきませんので、まぁアレだよスクリプト使って書き出そう的な。

テストに自分の同人誌使おうにもわりとテキストがガーッと繋がってる系だからサンプルになんないわね。ルールブック的なヤツはIllustratorな作表が多くてそれはそれでサンプルには向いてない。エロ漫画の吹き出しはサンプルにはいいけど、テキスト短いし!!とか外字(「あ」に「”」とか)が混ざるのでこれまた使いづらい。むむむ
posted by あまおかさん at 17:35 | DTP

DTPデータかそれを元にしたPDFをテキスト抜いて整形したい的なニーズ

「電通、雑誌PDFデータをマイクロコンテンツに自動変換して配信するサービス」

たぶん雑誌を画像化して切り分ける、とかじゃなくてテキストと画像の抽出だと思うんですけど。

雑誌のデータが残ってるとして、それがPDFだとテキスト抜いても改行とか縦書きとかボロッボロだし、IllustratorやInDesignのデータがあってもソフトが必要だったりわりと専門的だったりして、どっかがなんとかしてくんないかなーって思ってる人も多いような。出来るのは分かるけど、ちょっとそのお値段(や手間)は…みたいな?

お金出せないなら、PDFでもDTPデータでもとりあえず画像化して(スキャンよりは精度が上がるから)国産ビジネスOCRソフトかましてテキスト化して文法チェックしたら? それか、そういうことやってくれる海外(今は中国も高いかしら)にぶん投げろって気分ですよ。

ただまぁ名刺スキャナのソフトみたいに、記事内の文字群をボックス単位で切り分けて良い具合に適当にタグ付けして認識してテキストを整形してくれるソフト無いかな―って感じなので、そういうのなんすかね、このAI技術って。


posted by あまおかさん at 12:02 | DTP

2017年04月15日

連載記事をまとめたい

連載記事をまとめてムックにするよ、でも刷本が何冊か無くてページがわかんなーい、という問い合わせが来て、おいおい編集の手元に台割なりなんなり残ってねーのかよ的な気分に。ウチに仕事来ますよね!という話から、該当ページを探すのであるよ。

これが(増刷がありえる)ムックなら面付け用のPDFやEPSを残してるから、悩む必要は無かったのだよ。

まーアレだ、そんなん楽勝じゃん目次のファイルを見りゃいいんだよ!と探し始めると、おや不思議、目次のページが見当たらない。雑誌なのに目次が同じ(か似たあたり)ページに無いの!? 
結局全て開くハメになんのかもしかして。レイアウトファイルをたくさん開くにしても、6折96ページで40フォルダとかコーナーが細かくてうんざりよ。1号ずつブックにしたら楽かな?と思ったけど別にPDF作るわけでもないので意味なし。

そうだ、InDesignってBridgeならファイルの最初のページのプレビュー見れるじゃん、これで探せば開かなくても済む!どっか書き出せるなら、もしかしてフォルダ開く手間も減る気が!(#OSXにもInDDのプレビューできるツールあるのは聞いたこと有る。あとMarkztoolsにもあったような)

と、ここまで考えて、もしかして.inddファイルだけ検索して、どっかのフォルダにまとめてコピーしてBridgeでだらだら流し読みすりゃ済むんじゃないの? 10冊分のInDなレイアウトファイルを探してもせいぜい数百ファイルだし。

コレだ!


これがIllustratorファイルだとクソ重いファイルたっぷりで困った気はする。そんときはRIPに投げてプレビュー作ってそれを見たかもしれないけど。SwitchやAutomatorでムリヤリPDF書き出すってのも手かもしれない。
posted by あまおかさん at 08:53 | DTP

2017年04月14日

Elpical Claro その2

トライアルライセンスを取りたいのにダメーってのが続いて放置してましたが、なんかメーカーのサーバが落ちてたっぽい。
(サーバの電源落としとるんとちゃうか疑惑。全然start using your trial version of Claro immediatelyとちゃうやんけ!)
月半ばの金曜という一番現場が忙しい時期にトライアルをスタートしてしまいました残り2週間!
※ちなみに14日トライアルはアカウント作ったその瞬間からスタートです。トライアルアカウントをclaroに食わせるの遅くなっても時間は経過。オオウ

んでClaroの機能は3つありますよ。
・画像変換
・選別
・プロファイル変換
動作確認のため、色の素養も経験も無いわたくしでも設定できそうな選別ジョブを作成するのであります。


選別はIf Then Elseな流れでふるいにかけてきます。Ifで条件、Thenで出力先ね。続く場合はElse Ifが追加されます。どんどん絞れるね。
20170414_claro1.jpg
IFペインで「画像の色空間:RGB」を指定。

あとは入力と出力を設定するんですけど
・入力データを捨てるか残すか
・フォルダ構造を残すか捨てるか
・画像とPDF以外はどうするか
を選ばなくちゃいけません。
想定してんのが多分「画像たっぷりフォルダ」「撮影日ごとに分けられた大量のフォルダ」あたりなので、DTP用のレイアウトフォルダ(パッケージしたアレよあれFontsとかLinkとか」は日陰者扱いだと思います。

今回はレイアウトフォルダを適当につっこんでRGBねーかなってチェックをしよう、そうだ、もともとそう考えたのだ的な後付理由を実装します。

入力されたデータのうち空フォルダ(メモとかに使うよね?)は削除、未処理画像(画像じゃないデータも)は虚空に放り投げます。
20170414_claro3.jpg

出力(Then)は、入力時のフォルダ構造を残しつつ(入力サブフォルダのミラーリング)、Badフォルダへ移動。フォルダを残さないと、適当に複数フォルダを投げたときに、このファイル、どこに入ってたんだっけ的な話になるので。
20170414_claro2.jpg
ダメデータだけ寄り抜いて、キレイなものだけフォルダに残す、ってんならElseに出力先を指定ですね。ただ処理できないファイル(InDesignとか)は抜けちゃう気が。


これらの作業はLAN内の別マシンにクライアントアプリをつっこんでやっちゃいましたが、あたりまえですけどフォルダの指定先が「インストールされたマシン」基準なので、ちょっと分かりづらいっすね。XMFとかもそうですけど、ドライブとかどれがどれやねんと。

あとアレか、フォルダ指定のスタートがC:\Program Files\Elpical Claro(Windowsに入れてるからね)から始まるのもめんどい。チャンネルのルートフォルダ的な設定はどっか無いかな。


posted by あまおかさん at 14:32 | server

2017年04月10日

InDesignからのテキスト抽出にInCopyが使えないかと

InCopy CC2017をインストールしようとしたらエラーで落ちる。オオゥ、テストもできないじゃないの。

でもエラーコード(Code184)でググったらすぐ出てきたのよ。184 issueってやつね。

 C:\Program Files\Common Files\Adobe\Shell\CC.2017

これをリネームしたらスルっとインスコOK、そして立ち上げたらInCopyがフリーズ。
なんやのなんやの! OS自体をリブートして帰る!プンスコ


でもInCopyの使い方をそもそも知らないので、どっかで見ないとダメだねそういや。めんどいのでlyndaの動画をザップ見る
posted by あまおかさん at 17:58 | DTP

2017年04月06日

Photoshopのレイヤーなテキストを抽出する


漫画の吹き出しをPhotoshopのレイヤーでやってる場合があって、テキストデータねぇの? って聞くよりゃさっさと抜いちまえ的な時のスクリプト。
これで上手くいかないなら、Photoshop「ファイル⇒ファイル情報」から、xmpデータを書き出してそいつを加工。
レイヤーの並び順とページやコマの並びが合ってっりゃいいですけど、まぁそのへんはしょうがなし。


「こういうデータ支給だと手間なんですよねー」って言いながら、テキスト入力代を上乗せすると良いんじゃないでしょうか的な。いやほら、さっさとやれちゃう人の値段って高いわけで。
posted by あまおかさん at 11:16 | DTP

2017年04月04日

Elpical Claro


ハッセルブラッドのデジタル画像処理の子会社が独立して出来たのがElpical社で、Claroはそこの画像自動処理サーバ。VPJが代理店になったのはPAGE2017で言うてましたな。ローカライズ頑張り中らしいですぞ。

画像変換サーバは適当に画像処理のプログラムをサービス、デーモン化して、監視フォルダと設定を紐付けしとけば良いんですけど、この製品は画像に対して品質チェックが入れられるのが特徴。カラーバランスや明るさがNGレベルとかガモットから外れまくりなら処理せずハネるとかそういうの。PDF内の画像だけ弄ることも可能。

あとInDesignもプラグインがあって、クソでかい画像を選んでチョチョイとボタン押せば良い感じのサイズに落としたりできます。ただし今のところCC2017のみ。


カメラマンやデザイナーに頼んでた仕事をこれで内製化できるってんで、ヨーロッパでは版元側のユーザが多いって話らしく、まーそうだなーとか。仕事の半分でもこれで処理できるなら元は取れるんじゃないでしょうか。メーカー直販だと月700弱ドルか、買い取り13650ドルだし、そんなに高いハードウェア要らないっぽいし。

日本国内だと需要はそんなに無いと思いますけど、扱う画像点数が多い印刷屋ならそれなりに使えるんじゃないでしょうか。それなりにわかりやすいインターフェースだし、ホットフォルダでの運用って製版業界だと受け入れられやすいと思います多分。



問題はあれか、これ入れるとリストラされるって怖がる人たちをどうやって回避するかとちゃうかな。
posted by あまおかさん at 14:12 | DTP

2017年03月30日

違うセグメントからヨソのプリンタに出力する

社内にTrueflowが2台あって、それぞれ製版部門と刷版CTP部門に置いてあります。んでそれぞれ部門は別のIPアドレスのネットワークを持ってて、ルータ(というかUTM)で相互接続してますよ。
以前は同じネットワークセグメントに置いてましたが、社屋の引っ越しがあって、先にCTPが移動するってんで切り分けてそのままって感じ。

製版のTrueflowはOutlinePDFやAdvanceの出力機になってますが、それなりに数が通るからわりと高負荷。CTPはXMFへの移行が進み、わりと放置っぽくなってたので、んじゃ製版で使うかーって感じになって。
さて、ということで製版のTrueflowからCTPのTrueflowへホットフォルダをコピー。

 ★Trueflowのホットフォルダの出力設定は、ホットフォルダの隠しファイルに記録されてます

でもプリンタ出力が通らない。そらまぁいろいろ設定しないとダメだしね。

 ★出力先のパスを、メンテナンスツールのシステム設定に追加しないとダメ

ネットワーク越しに見えるかしらー? とエクスプローラからアドレスを叩いても、出力先に設定したいXeroxなプリンタが見えません。他のプリンタを試すと、通るものもある。

同じフロアにプリンタが有るし調べやすいね、ってんで、プリントサーバなPCのコントロールパネル開いてネットワーク設定を見てDNSを設定しなおしたりしたけどダメ。
こういう時はアレだよファイアウォールが怪しい。一時的にプリントサーバのファイアウォールを切ると接続できた。
やったね! でもそのままはマズいんで、IPアドレス指定をしたいので、さてどうだったっけかとググる先生。

Windows7:セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール(特定のIPアドレスとの通信を全て許可する)

カスタムで通すのね、と設定すると、IPアドレス直打ち接続はOKに。

Trueflowに戻ってメンテナンスツールからパスを設定しようとして、ホットフォルダに書いてあるのはIPアドレスじゃなくてPC名であることに気づく。

Trueflow上でチマチマ直すのは非常にかったるいし、別セグメントでマシン名が呼びづらかったりするとヤなので、CTPのTrueflowのhostsファイルに各プリントサーバのIPアドレスとマシン名を追加してから、CTPのTrueflowのメンテナンスツールに製版のTrueflowと同じ記載を追加して終了。


あと、Xeroxのプリントサーバ用PCはWindows Server使ってないので、共有接続数の制限にひっかかって接続がキレる可能性が。イベントビューアにこういうエラーが出てたらダウトね。

srv    エラー    2017    非ページ プール割り当ての制限に達したため、サーバーはシステムの非ページ プールから割り当てることができませんでした。

プリントサーバ用PCをリブートが手っ取り早いけど、レジストリ(HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\lanmanserver\parameters)弄るほうがいいかもね。
タグ:メモ
posted by あまおかさん at 11:28 | PC