A4で4枚程度の資料をつくろうとしたメモ書き。ここから1枚5行くらいに圧縮されるよ。
◆データバックアップと言うけれど
用語の定義はしっかりしとかんとあきまへんよと。バックアップって単語は聞き手、立ち位置ごとに意味とか全然違いそうですし! ユーザや仕事のデータをバックアップすんのと、PCやサーバのシステムのバックアップすんのと全然違うけど両方ともバックアップ言うたりしますし。
そもそも種類があるとか考えたこと無いんじゃないでしょうか、当事者になんないと。
▼データ複製(クローン、ミラー、レプリケーション)と障害への備え
まず、なんかあった時の備えとして現状の環境やデータを複製して残す、って感じのバックアップ。ハードソフトOS問わず、障害発生が前提なので、外付けHDDや別のPC、NAS等のファイルサーバを用意しときましょう。
WindowsやOSX等のOS、システムのバックアップは、トラブってから復旧までの時間を減らすためのもの。復旧するため、HDDを初期化するにせよマシンを入れかえるにせよ、バックアップした段階の環境に戻れます。
でも、あんまし頻繁にバックアップしても「すでにダメな気配」を複製してたりするわけで、タイミングはいつでもよりは、綺麗まっさら要るものインストールしたあととか、そこそこの周期とか計画立てとくべきです。もちろんシステムのバックアップデータを複数保管するとかでもOK。
また、もう一台、同じ環境のPCやサーバを用意するバックアップもあります。マシンスペック低くても、とりあえず本機を復旧してる間は我慢しつつ、それでなんとかする感じで。ただ、管理の手間というか、放置してるとイザという時に起動しなくて顔色真っ青&胃がキリキリって可能性あるので、定期検診的な起動チェック動作チェックしとくべきですけども。
作業データのバックアップは、うっかり上書きとか何故か開かないとか、そういうトラブルへの対応。でも、こちらも頻繁にバックアップすると「壊れたデータをバックアップ先で上書き」って惨事の可能性アリアリ。バックアップしたタイミングごとに別フォルダやファイルとして保存すれば、ダメデータしか残らないディザスターは防げますが、こんどはたくさんデータが生まれてワケ分かんないかもしれません。
基本的には、今あるものをそっくりそのまま複製して、障害に備える感じでしょうか。今動いてるものを止めないように保険をかけるイメージです。
安価な掛け捨てか、それなりに保証されたものか、コストはピン切りですが無駄にはしたくないところです。
▼データ保管(アーカイブ、バックアップ)とファイル検索
こっちは、今使わないからどこかに移動、保管しておこうってヤツです。終わった仕事をDVDに焼いたり、外付けHDDへ移したり、今は使わないし二度と使わないかも知れないけど残しておこう、と。PCやクラウド問わず記憶領域のサイズがクソ大きくなって、「容量圧迫してっからどっか逃がそう」ってことも昔ほどじゃないんでしょうが、整理してどっかに仕舞っておくほうが都合良いのも確かだと思います。
あと、容量が大きくなってもそれに伴ってデータのサイズが肥大化してたり、データを溜め込んじゃって空きは少ない!って良くありますよね。
障害対策とも言えますが、整理整頓的なイメージのほうが強いですかねこちらは。こちらのバージョンが複数あると、どれが最新か、どれが正しいのか分からなくなるので、完パケ、保存用の一揃えだけ残しといたほうが良いと思います。
こちらはデータを倉庫に仕舞いこむ、ラベル貼って整理するイメージです。ダンボールに詰めて表書き貼って棚で分けてとかないと、検索したけど同じものがたくさん出てきたよ!って話になるので、複製とくらべて準備が必要ですね。
また、現実でも保管先の倉庫で火災が!水害が!盗難が!って話もあるわけで、ファイルやHDD、DVDが読めない、ウェブサービスが終了なんて可能性を考えて、これらの複製を二重三重に取ることもあります。復旧サービスや金銭の補償やがあっても、データや失った信用が戻ってくるとは限りませんしね。
◆予備の予備
バックアップを複数取っておけば、2つダメでも3つめで助かった! なんて素敵なドラマが生まれるかもしれません、が、可能性が低いからドラマというか、つまりはレアケースではあります。どっちかというと、2つダメって環境がダメ。でもそういうのって、その時にならないと気づかない。怖い! なので、いろいろトラブルを想定して、かつその可能性を掛け算して、一番イヤな状況と耐えられる状況に分けてって整理と準備はわりと重要。
ハードの故障に備えて同種の機材を用意するなら、製造時期やメーカーを変えるとか、クラウドや仮想化を使ってハードウェア依存を避けるとか。逆に同時期に2台用意して定期的に使い分けすることで、トラブル発生、でも予備機が動かない!って状況は避けられるでしょう。
ソフトの不具合やトラブルに備えるなら、データの保存形式を汎用するとか、違うOSで同じソフトを用意するとか、別PCにソフトウェアの旧バージョンを用意するとか、環境自体を変えるのも手です。特定の何かに依存したデータだと、イザという時に逃げ場が無いかもしれません。
データを保管するにしても、例えば2年ごとに複製をとりつつ複製元は消さず、継ぎ足しつつダブり上等で残すパターンはいかがでしょう。どれが最新か、どの段階で弄ったか、そのへんの把握が微妙になる可能性もありますが、HDD故障して全滅…なんて最悪のパターンは避けられます。データを探す手間は増えますけどね。
◆オンラインとオフライン
複製にしても保管しても、常時利用可能なフォルダ、サーバ、HDDに用意するかどうかは考えたほうが良いです。電気代はともかく、ハードウェアなら常時通電による経年劣化や物理的故障、デジタルならOSのトラブルやウィルス障害、なんらかのファイルシステム破損も考えられます。逆に通電せず故障に気づかない、アクセスしないまま放置してウェブサービス終了などのトラブルの可能性もあります。
オンラインなら作業もラクですぐに弄れる動かせる、でも何かしら弱い部分は残ります。オフラインなら何も変わらないので心配しなくていいけれど、必要になった時に、探す呼び出す動かす通電する手間は生まれます。
DVDやブルーレイ、テープなどメディアに複製、保管すると、可動部のある機器より故障・破損の可能性は下げられますが、再生機器自体の保管、調達コストが発生するので、そのへんは割り切りが必要だと思います。MOディスクとかJazとかPDカートリッジ(殻をバラせばなんとか使え…るような)とか、その接続コネクタがSCSIとかそういう。
◆どれがどれ?
複製とも保管とも違いますが、作業した増分を追記、残すバックアップもあります。昨日作業分、今日作業分だけ切り分けて保存、保管することで、ある日、ある時間のデータを選んで抜き出せるようになります。OSXなら「Time Machine」、Windowsなら「シャドウコピー」機能を使えば(使っていれば)、こういったデータの巻き戻しが出来ます。
同じファイル、フォルダで延々更新し続ける、でもいちいち別の場所に複製したりするのは面倒とか、今は要らないので消すけどもしかしたら後で要るかもしれない、なんて場合に効果がありますね。
ただし、保存した分だけHDDなりクラウドなりの容量を喰うので、動画あたりの馬鹿でかいデータを扱うには向いてませんし、あとで細かく管理、整理しようとしても機械的に保存してるので訳わからんかもしれません。
あ、動画使うんだからクソでかいHDDやストレージ使うだろって流れかもしれませんが、そんな風に残すってあんまし聞いたことない。どっちかというとアクセス早いストレージ使うとかそういう方向みたい。
◆データがダブりまくってる!
インテリジェンスあふれるバックアップシステムでは重複ファイルの排除なんて機能もありますが、仕事によっては「ここから流用してるけど、完パケに入れるから複数存在ありありだわー」なんて話もあるので、保管用ファイルサーバやバックアップシステムやアプリケーションを導入すれば即解決、とか全然ありえないどころかむしろ混乱する可能性のほうが高いです。
下版データをネット経由で回収していた、とある版元さんは、途中から「案件ごとにDVDで焼く」方針に変わりました。
(※何か説明しようとして飽きて終了)
◆データバックアップと言うけれど
用語の定義はしっかりしとかんとあきまへんよと。バックアップって単語は聞き手、立ち位置ごとに意味とか全然違いそうですし! ユーザや仕事のデータをバックアップすんのと、PCやサーバのシステムのバックアップすんのと全然違うけど両方ともバックアップ言うたりしますし。
そもそも種類があるとか考えたこと無いんじゃないでしょうか、当事者になんないと。
▼データ複製(クローン、ミラー、レプリケーション)と障害への備え
まず、なんかあった時の備えとして現状の環境やデータを複製して残す、って感じのバックアップ。ハードソフトOS問わず、障害発生が前提なので、外付けHDDや別のPC、NAS等のファイルサーバを用意しときましょう。
WindowsやOSX等のOS、システムのバックアップは、トラブってから復旧までの時間を減らすためのもの。復旧するため、HDDを初期化するにせよマシンを入れかえるにせよ、バックアップした段階の環境に戻れます。
でも、あんまし頻繁にバックアップしても「すでにダメな気配」を複製してたりするわけで、タイミングはいつでもよりは、綺麗まっさら要るものインストールしたあととか、そこそこの周期とか計画立てとくべきです。もちろんシステムのバックアップデータを複数保管するとかでもOK。
また、もう一台、同じ環境のPCやサーバを用意するバックアップもあります。マシンスペック低くても、とりあえず本機を復旧してる間は我慢しつつ、それでなんとかする感じで。ただ、管理の手間というか、放置してるとイザという時に起動しなくて顔色真っ青&胃がキリキリって可能性あるので、定期検診的な起動チェック動作チェックしとくべきですけども。
作業データのバックアップは、うっかり上書きとか何故か開かないとか、そういうトラブルへの対応。でも、こちらも頻繁にバックアップすると「壊れたデータをバックアップ先で上書き」って惨事の可能性アリアリ。バックアップしたタイミングごとに別フォルダやファイルとして保存すれば、ダメデータしか残らないディザスターは防げますが、こんどはたくさんデータが生まれてワケ分かんないかもしれません。
基本的には、今あるものをそっくりそのまま複製して、障害に備える感じでしょうか。今動いてるものを止めないように保険をかけるイメージです。
安価な掛け捨てか、それなりに保証されたものか、コストはピン切りですが無駄にはしたくないところです。
▼データ保管(アーカイブ、バックアップ)とファイル検索
こっちは、今使わないからどこかに移動、保管しておこうってヤツです。終わった仕事をDVDに焼いたり、外付けHDDへ移したり、今は使わないし二度と使わないかも知れないけど残しておこう、と。PCやクラウド問わず記憶領域のサイズがクソ大きくなって、「容量圧迫してっからどっか逃がそう」ってことも昔ほどじゃないんでしょうが、整理してどっかに仕舞っておくほうが都合良いのも確かだと思います。
あと、容量が大きくなってもそれに伴ってデータのサイズが肥大化してたり、データを溜め込んじゃって空きは少ない!って良くありますよね。
障害対策とも言えますが、整理整頓的なイメージのほうが強いですかねこちらは。こちらのバージョンが複数あると、どれが最新か、どれが正しいのか分からなくなるので、完パケ、保存用の一揃えだけ残しといたほうが良いと思います。
こちらはデータを倉庫に仕舞いこむ、ラベル貼って整理するイメージです。ダンボールに詰めて表書き貼って棚で分けてとかないと、検索したけど同じものがたくさん出てきたよ!って話になるので、複製とくらべて準備が必要ですね。
また、現実でも保管先の倉庫で火災が!水害が!盗難が!って話もあるわけで、ファイルやHDD、DVDが読めない、ウェブサービスが終了なんて可能性を考えて、これらの複製を二重三重に取ることもあります。復旧サービスや金銭の補償やがあっても、データや失った信用が戻ってくるとは限りませんしね。
◆予備の予備
バックアップを複数取っておけば、2つダメでも3つめで助かった! なんて素敵なドラマが生まれるかもしれません、が、可能性が低いからドラマというか、つまりはレアケースではあります。どっちかというと、2つダメって環境がダメ。でもそういうのって、その時にならないと気づかない。怖い! なので、いろいろトラブルを想定して、かつその可能性を掛け算して、一番イヤな状況と耐えられる状況に分けてって整理と準備はわりと重要。
ハードの故障に備えて同種の機材を用意するなら、製造時期やメーカーを変えるとか、クラウドや仮想化を使ってハードウェア依存を避けるとか。逆に同時期に2台用意して定期的に使い分けすることで、トラブル発生、でも予備機が動かない!って状況は避けられるでしょう。
ソフトの不具合やトラブルに備えるなら、データの保存形式を汎用するとか、違うOSで同じソフトを用意するとか、別PCにソフトウェアの旧バージョンを用意するとか、環境自体を変えるのも手です。特定の何かに依存したデータだと、イザという時に逃げ場が無いかもしれません。
データを保管するにしても、例えば2年ごとに複製をとりつつ複製元は消さず、継ぎ足しつつダブり上等で残すパターンはいかがでしょう。どれが最新か、どの段階で弄ったか、そのへんの把握が微妙になる可能性もありますが、HDD故障して全滅…なんて最悪のパターンは避けられます。データを探す手間は増えますけどね。
◆オンラインとオフライン
複製にしても保管しても、常時利用可能なフォルダ、サーバ、HDDに用意するかどうかは考えたほうが良いです。電気代はともかく、ハードウェアなら常時通電による経年劣化や物理的故障、デジタルならOSのトラブルやウィルス障害、なんらかのファイルシステム破損も考えられます。逆に通電せず故障に気づかない、アクセスしないまま放置してウェブサービス終了などのトラブルの可能性もあります。
オンラインなら作業もラクですぐに弄れる動かせる、でも何かしら弱い部分は残ります。オフラインなら何も変わらないので心配しなくていいけれど、必要になった時に、探す呼び出す動かす通電する手間は生まれます。
DVDやブルーレイ、テープなどメディアに複製、保管すると、可動部のある機器より故障・破損の可能性は下げられますが、再生機器自体の保管、調達コストが発生するので、そのへんは割り切りが必要だと思います。MOディスクとかJazとかPDカートリッジ(殻をバラせばなんとか使え…るような)とか、その接続コネクタがSCSIとかそういう。
◆どれがどれ?
複製とも保管とも違いますが、作業した増分を追記、残すバックアップもあります。昨日作業分、今日作業分だけ切り分けて保存、保管することで、ある日、ある時間のデータを選んで抜き出せるようになります。OSXなら「Time Machine」、Windowsなら「シャドウコピー」機能を使えば(使っていれば)、こういったデータの巻き戻しが出来ます。
同じファイル、フォルダで延々更新し続ける、でもいちいち別の場所に複製したりするのは面倒とか、今は要らないので消すけどもしかしたら後で要るかもしれない、なんて場合に効果がありますね。
ただし、保存した分だけHDDなりクラウドなりの容量を喰うので、動画あたりの馬鹿でかいデータを扱うには向いてませんし、あとで細かく管理、整理しようとしても機械的に保存してるので訳わからんかもしれません。
あ、動画使うんだからクソでかいHDDやストレージ使うだろって流れかもしれませんが、そんな風に残すってあんまし聞いたことない。どっちかというとアクセス早いストレージ使うとかそういう方向みたい。
◆データがダブりまくってる!
インテリジェンスあふれるバックアップシステムでは重複ファイルの排除なんて機能もありますが、仕事によっては「ここから流用してるけど、完パケに入れるから複数存在ありありだわー」なんて話もあるので、保管用ファイルサーバやバックアップシステムやアプリケーションを導入すれば即解決、とか全然ありえないどころかむしろ混乱する可能性のほうが高いです。
下版データをネット経由で回収していた、とある版元さんは、途中から「案件ごとにDVDで焼く」方針に変わりました。
(※何か説明しようとして飽きて終了)
