2017年04月14日

Elpical Claro その2

トライアルライセンスを取りたいのにダメーってのが続いて放置してましたが、なんかメーカーのサーバが落ちてたっぽい。
(サーバの電源落としとるんとちゃうか疑惑。全然start using your trial version of Claro immediatelyとちゃうやんけ!)
月半ばの金曜という一番現場が忙しい時期にトライアルをスタートしてしまいました残り2週間!
※ちなみに14日トライアルはアカウント作ったその瞬間からスタートです。トライアルアカウントをclaroに食わせるの遅くなっても時間は経過。オオウ

んでClaroの機能は3つありますよ。
・画像変換
・選別
・プロファイル変換
動作確認のため、色の素養も経験も無いわたくしでも設定できそうな選別ジョブを作成するのであります。


選別はIf Then Elseな流れでふるいにかけてきます。Ifで条件、Thenで出力先ね。続く場合はElse Ifが追加されます。どんどん絞れるね。
20170414_claro1.jpg
IFペインで「画像の色空間:RGB」を指定。

あとは入力と出力を設定するんですけど
・入力データを捨てるか残すか
・フォルダ構造を残すか捨てるか
・画像とPDF以外はどうするか
を選ばなくちゃいけません。
想定してんのが多分「画像たっぷりフォルダ」「撮影日ごとに分けられた大量のフォルダ」あたりなので、DTP用のレイアウトフォルダ(パッケージしたアレよあれFontsとかLinkとか」は日陰者扱いだと思います。

今回はレイアウトフォルダを適当につっこんでRGBねーかなってチェックをしよう、そうだ、もともとそう考えたのだ的な後付理由を実装します。

入力されたデータのうち空フォルダ(メモとかに使うよね?)は削除、未処理画像(画像じゃないデータも)は虚空に放り投げます。
20170414_claro3.jpg

出力(Then)は、入力時のフォルダ構造を残しつつ(入力サブフォルダのミラーリング)、Badフォルダへ移動。フォルダを残さないと、適当に複数フォルダを投げたときに、このファイル、どこに入ってたんだっけ的な話になるので。
20170414_claro2.jpg
ダメデータだけ寄り抜いて、キレイなものだけフォルダに残す、ってんならElseに出力先を指定ですね。ただ処理できないファイル(InDesignとか)は抜けちゃう気が。


これらの作業はLAN内の別マシンにクライアントアプリをつっこんでやっちゃいましたが、あたりまえですけどフォルダの指定先が「インストールされたマシン」基準なので、ちょっと分かりづらいっすね。XMFとかもそうですけど、ドライブとかどれがどれやねんと。

あとアレか、フォルダ指定のスタートがC:\Program Files\Elpical Claro(Windowsに入れてるからね)から始まるのもめんどい。チャンネルのルートフォルダ的な設定はどっか無いかな。


posted by あまおかさん at 14:32 | server

2016年10月26日

画像を修正更新したデータを増分バックアップするとして

画像処理部門のデータはアホほど残すことになるので、ギリギリの設計だとアカンってクラウドバックアップに切り替えてから気づきました!
以前は元と成果物だけ残してたので気付きませんでしたよ。
画像だと、パカパカ開いてちょちょっと弄ってから保存ってのが多くて、肌色調整バッチとかガシガシかけてたりすると、気づいたらめっちゃ増分記録が溜まってますな!

動画だと、そもそもデカすぎて元しか残せないって聞いたことある(なにかあったら元から死ぬ気でやり直す)んですけど、ヨソ様だとどれくらい残してるもんなんでしょうかね。画像処理部門を残してる会社がそもそもどれくらいあるのかって話ではあるんですが。
posted by あまおかさん at 10:19 | server

2016年10月19日

Acronisのバックアップソリューション的な

SSDにTrueImage1ライセンスがついてるってんで登録して試してみたら、アレはPCじゃなくメールアドレスに紐付けだから、あとでAcronis系の別のクラウドバックアップサービスを使おうとするとモロにバッティングして困るという話。
PCやサーバに仕込む際にAcronisのサイトにログインする必要があって、そこでバッティングしてるという。複数台契約してるクラウドバックアップでも、メールアドレスがすでに使われてたらダメ。
速やかに別メールアドレスで新規ユーザを立てて、そいつが管理する流れにしときましょう。

B2Bでデータセンターに売ってるソリューションもAcronisの認証サーバを使ってるから…とかかも。
posted by あまおかさん at 13:05 | server

2016年08月24日

そろそろ、DTPデータをずっと残すのを回避したい

LTOドライブで全部残してきましたが、さすがに残しすぎ。あとテープドライブの不調に弱いので困る。HDDがかなり安いのでテープから移行したいけど、おっとその前に、そもそも全部、ずーっと残さないとダメなのか?という話です。
「増刷ガンガンくるでしょ! 残さないわけないよ」とか、そういう仕事、案件別の話じゃありません。入稿データ、レイアウトデータや面付け用データ、それぞれ賞味期限はあるでしょうと。データの種類別の話ですな。あと、残す目的とか?


▼増刷来るんじゃね?
 そのまま作業領域に残しといても良いんですけど、普通はどっか逃しますな。もしくはとりあえずバックアップ取る。
 DTPデータのバージョン管理ってどないしてますかね、そういう話はあんまし見ませんけども。

【高い】破損や物理劣化に強いメディアに複数コピー
【安い】適当なDVDやHDDにコピー、壊れたら諦める
【短い】保管期間を決めて、過ぎたらさっさと消してメディアを流用
【長い】一定期間で新しいメディアへコピーして、複製を増やす


▼サーバやNAS、ストレージがぶっ壊れて仕事が止まるとまずい対策
 同環境を提供するサーバやストレージをもう1台用意。電源切って寝かしておくか、深夜に起こして同期するかはお値段次第。
 復旧や交換までの時間稼ぎが出来ればいい、という考え方もありますし、トラブル時に迷ってさらなる事故を招きたくない、という考え方もあります。

 【高い】運用してるサーバやNASをもう1セット用意して日々同期。1時間仕事が止まったら幾ら飛んでくと思とんねん!
 【安い】MacやWindowsに外付けHDDをぶっさして、日々の定期な同期バックアップ。止まったら、その場しのぎの時間稼ぎができりゃ後はなんとかなるでしょ
 【短い】前日のだけ残しておく。つまり前日夜のサーバやNASの状況
 【長い】前日、2日前、1週間、1ヶ月といった区切りで残して、それを更新。間隔の違うバックアップを作っとく

▼作業中にうっかり消しちゃったよ/上書きしちゃったよ対策
 巻き戻すための仕組みが必要ね。バックアップソフトの設定や、ディスクの容量次第。どのファイルが最新のものか分からないとマズいので、簡単シンプルなものが良いっすね。
 どれくらい巻き戻せればいいのかはざっくりで。「あと1日長くしておけば……!」とか考え始めると心を病みます多分。

 【高い】サーバやエンタープライズ系のバックアップソフトを使って、日々の増分をずっと残す。ソフトの値段はピンきり。ドライブとそのメディア代も要ります。テープドライブは予備あったほうが安心ですよ
 【安い】フリーや低価格のバックアップソフト。仕事が止まってる時間(深夜や早朝とか?)にデータを同期させとく。次の日の日中は、前の日に巻き戻せます。  もう2〜3日ほしい? 安いソフトはバージョン数の制限(何回取って置けるか)がありますから注意
 【短い】決めた期間だけ残してく。昨日だけ、1週間だけ、1ヶ月だけ
 【長い】ずーっと記録しつづける。バックアップのカタログやインデックスは1年ぐらいで区切っとくと、期間でソートする手間も省けるし、カタログが壊れることもあるのでそういう保険にも


▼在版データを溜めたHDDやDVDがすっとんだ場合の保険
 仕事が終わったらDVDやHDDに移して、ファイルサーバからは消しちゃうわけですが、移した先のメディアがすっとんだらどうすんだ的な。物理でも論理でも壊れる可能性はありますから。

 【高い】うっかり消しちゃったよ対策と同じく増分をテープやディスクにずっと残しておいて、メディアが壊れたら、ファイルリストから逆算して引き出す。チェンジャーや多連装ケースだと便利です
 【安い】メディアへ移すときに、2台同じものを作る。1〜2年毎にメディアを移す(元は残す)
 【短い】顧客、発注元にデータを返す。管理できるかどうかは知ったこっちゃありません
 【長い】メディアは書き換えず、張り紙なりケースなりで保管し続けます

▼担当者の心を穏やかにするおまじない
 データが破損や喪失した場合の責任の所在を考えると、誰もやりたくないし、そもそも感あります。
 できれば毎日記録してずっとデータを残すタイプの体制にすると良いんですが、そのへんはなんとも。データを残したからといって仕事が取れる、増刷がかかる時代でもないので。
 あとね、このデータは担当者が変わるとたぶん無駄になる(システムがわからなかったり、気にしない人に変わったり)ので、そのへんもソロバンをはじいとかないと。




残すデータを決めとかないと、後で泣きを見るような気がしないでもないです。保険を切るって、それなりに気持ち悪い。

製版や印刷会社なら、DTPデータじゃなく面付用のEPSやPDF、面付けたPDFやPSをだけ残しておけばいいような気もします。
増刷時の奥付くらい、どうとでもなるでしょう実際。電子配信で使うにしても、DTPデータから弄ることは…んー、フォント変えるとか、電子配信で使う契約をしてないタレントの写真を変えるとか? レイアウトソフトに配置して、上から画像なりベタなり貼り直せばええですやん。

DTPデータ残したほうがいいのは、エロ写真集な合本や、料理本を切って貼って流用しまくる版元ぐらいかな…結構多いな…ウウウ




■SOHOやデザイナー
・とりあえず作業用PC自体の予備を用意
・納品したら作業用データも含めてまるごとDVDや保存用HDD
・クラウドバックアップ(Acronisとか)を契約して、寝てるときにバックアップする
・Time Machineやdropbox、boxなんかでバージョン管理しとくのもいいかも。

■〜10名程度の編プロ
・掃除係的な感じでデータの移動や掃除役をたてる
・納品したら外付けのHDDにつっこむ
・できるかぎりNASやファイルサーバでのファイル管理が良いけど、好きに作る(話を聞かない)やつが多いなら、作業PCにバックアップソフトを突っ込んで自動バックアップをやらせる
・ファイルを残す云々より、どのファイルが最新か、要るファイル、不要なフォルダが区別できるよう徹底するほうが重要かも


■〜30名程度の製版現場
・データ整頓担当を複数決める。ただし、権限を並列にすると動かないので、メイン+予備のほうがいいかもしれない
・作業ミスが発生すること前提で、どのデータを、いつまで残すか決める
・出来る限りバックアップや複製は自動化し、動作チェックやメディア交換程度に留める
・データの復旧や検索を手軽にするか、手続きが必要なのかは会社の方針として決めておく
・データが有っても無くても仕事がくるとは限らない、ぐらいの気分にしておく

※たぶんこのあたりが一番データ残してんじゃないでしょうか。仕事量的に。

■〜100人以上
・社内SEにぶん投げるけど、ユーザが素人だ的な徹底は必要よ
・出来る限り自動化する。バックアップも、リストアや検索も
・同環境のサーバやNASを用意するなら、ネットワーク周り(スイッチとか)も予備が必要だと思います
・機械的に、何年間保管するか決めておく。マジでコストが増えてくから。
・データ量も相当なレベルだと思うので、なにかあっても物理媒体をスキャンして対応するぐらいの気分で居る
・出来上がったデータは全部返すか、保管するなら保管料もらうね?って交渉しとくべき
・うかつなSIerに投げると数千万から億の提案を受けるので、先にきっちり予算組みしておくこと
posted by あまおかさん at 11:58 | server

2016年06月24日

作業用ファイルサーバのクラウドバックアップ

容量と速度的な意味で自作鯖とrsyncで処理してましたが、立ち位置的にもう見てられないので、コンソール使わない環境へ向かいたい。とりあえずQNAPの4玉のNIC複数なNASを発注して、吊るしのNASの使い勝手を試す予定。

そしてちょうどAcronis Cloud Backupでクラウドバックアップをやってる業者さんが(ストレージEXPOとかのあのへんの流れで)売り込みに来たんで、試し垢を作ってもらいつつウチの環境にいけるのかと試し中です。お値段的には、Fullpressが動いてるRedhat鯖に仕込んで、6TBのiSCSIなボリュームを1ヶ月ぐらい残すとして10TB契約で月2万ぐらい? ネット回線も移転先のnuro回線がそれなりに速かったので、深夜に動かしても朝までになんとかなりそう。

あとはOSXも対応してるので、OSXでFullpressをマウントしてバックアップ対象にできるかなーと期待しましたが、ローカルボリュームというか物理ディスクじゃないとダメっぽい。
「ディスク/ボリューム」一覧にはredhad鯖(Fullpress)は出てこないし、フォルダ指定ではファイルブラウザで/Volumes/(redhad鯖)が見えても、ボリューム内を見ようとすると指定時にエラーを吐くの。

と、ここまで操作して、フォルダ指定でボリュームのみ選択すればOKであることに気づいたのでダメじゃないっぽい。マウントしたボリュームのブラウザがNGであって、ボリューム自体はなんとかセーフ。

クラウドバックアップについては、容量面でコストに合いそうなAWSで検討したこともありましたが、コストはそこそこでも操作する担当者の技術レベル的な何か(人的コスト)が求められそうだったのでスルーしてます。サービスのバックボーンにAWS使われるのは気にしないけど、こっちが直接AWSいじったり課金するのはやだな、とかそういう感じで。
このままLTO5のテープドライブで差分をとりつづけるのも悪くはないのだけど、だれか見てないとマジで「1周間止まってた!」が発生するので、ちょっと体制を見直したいって気分もあったりね。



ファイルサーバとバックアップについては、何年使うのか、担当者の扱いやコストをどうすんのか。それが決まってて、それに沿ってればどれでもいいっちゃーいいんですけども。誰かの努力ってのは、会社的には避けないとダメよね。
posted by あまおかさん at 12:00 | server