2019年01月30日

内蔵HDDの値段(2019.01.31/アマゾン)

在版データを突っ込んであるHDDをそろそろマイグレーションしたほうが良いんじゃないか思って値段調べる。
やっす! やっす! なにコレ、8TB以上でもこんな値段なの今! 2TBとかしか見てなかったよ。

Seagate BarraCuda Pro(HDD/7200rpm/非NAS用)
12TB    64500-
10TB    43000-
8TB    18000-
6TB    12800-
4TB    8400-
3TB    7700-
2TB    6400-
1TB    5400-

Seagate IronWolf(HDD/5900rpm/NAS用)
14TB    64800-
12TB    44000-
10TB    34000-
8TB    24000-
6TB    22000-
4TB    12400-
3TB    10500-
2TB    9200-
1TB    7100-

Crucial MX500(SSD)
250GB    6500-
500GB    11300-
1TB    16000-
2TB    34000-


適当な4発HDDなNASでも結構な容量になるじゃんよ。


posted by あまおかさん at 15:02 | Comment(0) | DTP

10GbEな機器


これまで光ファイバでやってた大企業・データセンター向けな10GbEネットワークが、普通のイーサネットケーブル(ただしカテゴリー6Aや7あたりの良い奴)を使える安い機器が出てきたんで、一般でも使われるようになる…っぽい?

このまえ発売されたMacMini(2018)なんかは、通常モデルからプラス1万で10GbE-Tに替えられるんで、導入も加速化してくんじゃねーかなと。買うときに10GbE-Tにしとかないと、ThunderboltやUSBに変換アダプタ付ける羽目になるしね。まーアダプタでも値段的には似たようなもんだから良いっちゃ―良いけど。

ただ、10GbE-Tにするにしてもネットワーク経路のどっかが遅いと通信速度も併せて落ちるわけで、あんまし期待しすぎるのも良くないっすね。WiFiなんかも混在するだろうし、そもそもSATAやUSB3より10GbEのほうが速いです。NVMeなSSDぐらいじゃないとストレージのほうが遅いやね。

Macで作業環境を組むなら10GbE-Tのスイッチと10GbE-TなNAS(SSDで揃えないにしてもキャッシュ用SSD使って)で数台のネットワークを想定してんじゃないかな。

▼10GbE-Tで組む場合の注意
・普通に買える範囲の10GbE機器のコネクタには「SFP+」「GBIC(中古じゃないと無いかも)」があります。そっちは光ファイバ用で、かつ各種アダプタがたくさんあるので、できれば避けたほうが良いです。つっても中古で調達ってんなら避けられない。一応、SFP+/RJ45アダプタもあるんで、それ挿せば10GbE-T化は可能。

20180115_DTP_1.jpg
ネットワークスイッチも、特定のポートを10GbE-TとSFP+でシェアしてることもあるので、そのへんの合計ポート数は注意な。


↓こっちが光ファイバ用のSFP+。光ファイバ側もいろんな種類があって、ケーブル(の端子)を間違って買うと、このアダプタ(かケーブル)が無駄になります。
↓こっちはSFP+RJ45アダプタ。ラック内で配線するならこっち+CAT6なケーブルのほうが楽な気がしないでもないです。今ならアマゾンで2万くらいだし。
20190130_10G-1.jpg20190130_10G-3.jpg

ネットワークスイッチもブラウザでいろいろ設定(経路やセグメントの切り分け、VPNあたり)出来ますが、設定した人間が居ないと分からんし触れないってことも多いので、環境によっては簡単なモデルにしといたほうが良いかもしれません。10人程度なら、ケーブルを挿す抜く、調子悪いなら電源抜き差し、分かんなかったらとりあえず買い替えぐらいの対応でよろしいんとちゃいますのん?

MacMiniやiMacの10GbE-T以外だと、RIPあたりのWindowsサーバに10GbE-Tを増設するのも手っすね。サーバメーカーに見積もり出すと純正ボード+作業工賃で20万くらいで出てきますけども。


そしてスイッチの入れ替えに伴って大量に余ってる光ファイバとSFP+のアダプタをどうしようか迷い中。こんなん売れない(得体が知れないから買うやつが居ない)しネェ…


posted by あまおかさん at 10:25 | Comment(0) | server

2019年01月28日

Bringing old catalogue files from retrospect 6.1 to 10

Xserve2008(OSX10.6.8)にATTOのSASボード挿して使ってるLTO5のチェンジャー、4年過ぎて保証切れたんだけど、故障したら修理するか、新しいドライブへ更新するか悩みます。作業ミスや大規模障害(サーバすっとぶとか)の保険の意味でバックアップしてきたけど期限決めずに延々取り続けてるので止めるタイミングが無いのよ。

そもそも新しいのに切り替えると、Retrospectのカタログは新しいRetrospectでは読めないという状況。

「むかしのカタログは使えないよ! テープからカタログ作り直すか、全部リストアして新しいRetrospectで固めろ!」

それか古いMac探して10.6とRetrospect6入れてカタログ読み込めと。
たしかにテープは残ってるし、検索だけならClassicかRosetta動くマシンでなんとかなるし、見つけたら当該テープを新しいRetrospectで読み直せば…? 出来るけど面倒ね。

OSXもLTFSに対応してるけどUSBで手軽な接続ってモデル(単発でも100万超え)はほぼ無くて高いし、それならWindowsServerとSASあたりで組んじゃったほうが早くて確実(チェンジャーで100万弱)。でもそこまでやっても、なんかしらトラブルが起こらないと意味がない掛け捨て保険感強いし、そもそも「あったらいいなー」ぐらいな話にどこまで保険かけていいかという。サーバすっ飛んだらまるごと戻せるけど、それならミラーなシステムのほうがメンテも手離れよくてコストも増えないっつーかね。


とりあえず壊れるまでは置いといて、期間区切りの増分バックアップで対応したほうが今の状況には向いてるのかもしれない。3年分のデイリー増分バックアップがありゃいいっしょ。要るものはHDDで残す、そこに無かったら無い、って感じで。


posted by あまおかさん at 13:16 | Comment(0) | DTP

2019年01月15日

Carbon Copy Clonerでバックアップ


10GbE-Tが付けられるMacMiniをファイルサーバやバックアップなサーバにするなら、(とりあえず自前のAPFSなファイルシステムにまとめて)スナップショットで管理すりゃ良いんですが、そのへん分かる人がどれくらい居るのかとか、そういう疑問が。

NASやサーバ1台だけで、管理者が居ない場合はPresStoreやRetrospectを使うよりはCCCでまとめたほうが直感的かもしれません。トラブったときにはアプリの操作よりゃファイルを直に触れるほうが良い気がするので。


posted by あまおかさん at 15:39 | DTP

SOHO(レベルまで人員が減った)製版現場向けのサーバ構成

■ミニマム構成
MacMini本体だけで完結させるのでSSDはちょっと盛ります。
終わった仕事はさっさと外付けのHDDへ移動させないとアカンですけど、そのへん仕事量との兼ね合いっすね。

MacMini(2018)    221,800-
 Corei5/3.0GHz・16GB・1TB・10GbE-T


■ちょっと容量大きめ構成
MacMiniにThunderboltなRAID箱を付けるパターン。

MacMini(2018)    155,800-
 Corei5/3.0GHz・16GB・256GB・10GbE-T

RAIDはHDD4〜8台でThunderbolt2/3なものをチョイス。ピンきりなので容量と値段と評判のどれを取るかでお悩みくださいまし。20万〜50万くらい?
保険として、バックアップのボリュームとして同型機か同容量のRAIDを用意するのも手です。そちらはRAIDじゃなくて単なる外付けHDD(接続もUSB)で良い気がしないでもないです。

■そこそこな構成1
Macなサーバなんて信用してない、ってんならNASはどうでしょう。

Synology
 RS818RP+(HDDx4、16GB、10GbE-T) 、RS1219+(HDDx8、16GB、10GbE-T) 

基本50〜60万で、保守追加のプラス10〜15万といった感じ。MacもWindowsも接続できるし管理もブラウザで処理できるしラクラクでございますよ。
バックアップも同メーカーのNASなら同期機能が付いてると思うので、そのへんの管理も楽です。
ただあんまし長く使うことは想定してないので、3年ぐらいの周期で買い換えるほうがいいと思います。


■そこそこな構成2
社内SE的な人を雇えるなら、MacMiniじゃなくWindowsサーバに切り替えっちゃいましょう。Mac分かる人を探すよりはるかに楽なハズ。
HPのWindowsServer入ってるラックマウントタイプで10GbE-Tなモデルが50万くらい?
ただし大昔のデータの移行や保管には向いてないので、そのへん割り切れるかがカギでしょう。文字コードや隠しファイルとか鬼門。


◆ネットワーク
ネットワークスイッチは10GbEモデルも価格がこなれてきてる(数万円)ので、そちらを購入しとくと良いでしょう。ただし、10Gが旧来のSFP+(見慣れたイーサネットケーブルのコネクタじゃない、金属感あふれるコネクタのやつ)だけのモデルを選んじゃダメよ!
20180115_DTP_1.jpg

ネットギア
 XS505M-100AJS(10GbE-Tが4本、SFP+が1本)
 GS110MX-100JPS(10GbE-Tが8本)
 GS728TX-100AJS(10GbE-Tが2本、10G SFP+が2本、1GbE-Tが24本)





安い構成にするにしても、無停電装置は忘れずにね! でも自動シャットダウンを設定しないならあんまし意味ないかもしれない


posted by あまおかさん at 15:30 | DTP